大きなピンクのリボンでくるっとまとめた手紙の束
です。
ちゃんと切手も貼って、消印も印刷しました。
手前のエアメール封筒は、脇を切り、わざと中の便箋を出したりして
みました。
細かくてよく見えないと思いますが、ちょっとアンティーク風に
したかった為、宛名の文字は昔の羽ペンで書いたように
。
欧米の封筒のサイズは日本より大きめですので、12分の1にしては
少し大きいのでは?と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、
そんな理由です。
実はこのアイデアは、
Shabby Chic のオーナーの Rachel Ashwell
さんのブログからいただきました
。
”シャビー・シック”という言葉は、今ではインテリアスタイルの1つの代名詞
にさえなってしまいましたが、もともとは、イギリス出身のアメリカ人Rachel
Ashwell さんが1989年にカリフォルニアのサンタモニカに開いたお店の
名前です。
shabby(シャビー)は直訳すると、”錆びた”とか”粗末な”、”着古した”、
”みすぼらしい”という意味。一方chic(シック)は、”粋な”、”上品な”、
”垢抜けた”という意味で、この二つの言葉は本来イコールではないのです。
対比する二つの言葉で、優美でかわいらしくエレガントなアンティーク風の
スタイルを作りあげたRachelさんのセンスの良さには本当に脱帽
!
一生変わることなく、常に私が好きなスタイルの1つです
。
そんなことで、時々Rachelさんのブログを覗かせてもらっています。
彼女の日常生活の中にも、私が憧れる世界観が広がっています。
手紙の束は画像で載っていますので、きっと皆さんもご覧になったら
すぐお分かりいただけると思います(笑)
。
ミニチュアの方は、私風にちょっとアレンジしましたが、私のイメージ
通りにできたので、かなりのお気に入りです。
ドールハウスに入れていただかなくて単品で飾っていただいても
かわいいかと思います。
※こちらのアイテムは11月初旬頃、
http://daily-antiques.ocnk.net/にて販売予定となっています。